ニシムラサービス見る将部唯一の部員しまやんです
今日も今日とて藤井聡太三冠を応援します
ここまでの対戦成績は藤井三冠の3連勝、あと1つ勝てば竜王位獲得となります
先手番は豊島竜王
戦形は角換わりで進んでいきます
午前中は両者研究範囲なのか64手まで進み、超早指しで1日目で終わるのでは?
というほどの早でした
そこから先はやはり両者時間を使い、73手目までとなりました
74手目を藤井三冠が封じて第1日目が終了
ほぼ互角というところで1日目が終わりました
2日目
徐々に藤井三冠に評価値は触れ始め66%くらいまで行った84手目
12分ほど考えて4四角と打った手がAI的にあまり評価されず57%くらいまで落ちましたが
30分ほどAIが考えた結果65%になりました
AIでもすぐには評価できない手を打ってきたということになります
その後、手は進み藤井三冠に70%を超えるくらいまで評価値が振れたのですが
104手目8七飛成と指した手が最善手ではあったのですがAIが読み込むにつれて
評価値が豊島竜王58%藤井三冠42%となり逆転となりました
8七飛成と指した時点で持ち時間が豊島竜王2時間28分、藤井三冠9分となっていました
ここで豊島竜王が長考に入ります
AI的には攻め込む一手だったのですが、攻め込んでから流れがなかなか判断できなかったようで
98分の長考の後、3四桂成と王手をかけ攻め込む手を選択しました
残り時間豊島竜王50分、藤井三冠9分となっています
数手進んで109手目、ここを指すまでは豊島竜王65%だったのですが
AIも解説も5五同銀と角を取る一手だったのですが、まさかの3五桂打ち
その一手で評価値が藤井三冠87%と大逆転となりました
本当に一手のミスが恐ろしいことがわかりました
そして・・・122手をもって豊島竜王無念の投了
藤井新竜王の誕生です
19歳3か月での四冠は最年少記録で、初の十代四冠です
全タイトル8つのうち半分を占めることになります
竜王戦ランキング(2組)・決勝トーナメント・タイトル戦とすべてストレートで勝ち
予選から無敗で竜王を獲得したことも史上初めてのことです
去年の王位も予選から無敗でダッシュしており、2度目の快挙となりました
もう1つのタイトルである王将のタイトル挑戦権を争う王将リーグにも参加していますが
現在、4連勝中で唯一の無敗、残る2戦を勝利すれば挑戦者決定
1勝1敗でもほぼ挑戦者になるでしょう
挑戦者になれば五冠をかけて来年1月からまたタイトル戦が始まります
藤井竜王おめでとうございます!!🎉
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